税理士紹介サイトを活用する時は、運営元をしっかりチェックすること。

情報を探すとき、近頃はwebサイトを参照するのが常識になってきましたね。特に最近はスマートフォンなども登場し、ますます日常とwebの距離が近くなった気がします。すぐに情報を検索できて便利です。

しかし一方で、web上の情報は本物かどうか怪しいとよく言われますから、自分で見極めなければならないところがあります。ネットリテラシーというやつですね。情報の発信者と直接顔を合わせるわけではありませんから、真偽の怪しい情報や中身のないサイトを作りあげることも残念ながらできてしまうわけです。

僕も何度かweb独特の情報に引っかかって冷や汗をかいたことがありますからね。それ以来、web情報はかなり慎重に見るクセがついています。そんな僕から見て、ここは悪くないなと思ったサイトがありました。税理士紹介相談所サイトというものです。

ちなみに、○○紹介所っていうサイトも注意が必要になるサイトの代表例です。具体的に説明するのは難しいですが、きちんとニーズに合わせてマッチングをしてくれるというよりは、右から左に流すような形で、適当に目についた相手に紹介してるって感じのサイト、実は多いんですよ。

こういうネット集客自体は、サービスを行なうもの、受けるもの、どちらにとっても便利なものです。でもその便利さを悪用してしまえば、サービス提供側に都合のいいサービスになってしまいます。

だからそういうサイトを見るときは、そのサイトを運営してる相手がきちんとした相手かどうか、しっかり見極めてから利用したほうがいいですよ。

そこでこの税理士紹介相談所サイトに話を戻しますけど、このサイトはいい場所だと思いますよ。だいたいいい加減な紹介サイトは自己紹介やサービスの説明も少ない&いい加減ですけど、このサイトはきっちり説明してくれてます。

その説明を読んでもらうだけでもかなり信用できると思いますが、決め手になるのはその実務経験!なんと10年以上!けっこうな期間ですよ!

ビジネスの基本は実務ですから、その経験期間が長いっていうのはそれだけで高得点です。そして何より、これだけ厳しい経済状況が続いている世の中で10年もお仕事を続けられるっていうのは、それだけ周りから求められてるってことです。目先のことだけにかまけたいい加減な仕事を続けていたら、10年もお仕事をもらえませんよ……。

というわけで、「あ、これはアリだな」って僕は思ったわけです。こういうサイトがもっと増えて、ヘンなサイトに引っかかる人が減るといいなって思いますね。とにかく目を引いたのは、大木のようにどっしりとしたサービスとそこから溢れ出る自信でした。

近頃は便利な世の中になりましたよね。インターネットが発達して以来、情報の取得源は紙媒体からwebの世界へと主役が交代しました。この変化に私は最初戸惑いましたが、今ではその便利さを実感するようになっています。

検索サイトで自分の気になるワードを入れるだけですからね。ヒットした結果を見るのは少し苦労することもありますが、運がよければ一番最初に当たりを引けることも少なくありません。

ですが、webで情報を探していると気になることもあります。とにかくジャンク情報が多いということ。情報を提供することが目的なのか、それともそこに貼り付けた広告を踏ませたいのか、レイアウトも雑多でとにかく何が言いたいのかよく分からないサイトも多いんです。

それでいて、特定のキーワードをこれでもかと連呼したり、やたら過剰に煽り立てるわりには、その中身はスカスカでお粗末。こちらの不安を煽り立てるばかりで中身のない抽象的な情報を読まされてばかりです。これらのサイトには本当にうんざりさせられます。

そんな中、この税理士紹介相談所サイトを見させてもらいました。税理士さんというと、何かこうもっと仕事のほうから税理士さんのところへやってくるイメージがあるんですが、聞くところによるとそうでもないようですね。

近頃は税理士さんの世界も競争が激しく、この分野でもweb上での煽り広告が増えてきたと聞いていました。大変失礼ながら、このサイトも最初はそれらの煽りサイトの一つかと思ってしまいました。

ところが、このサイトをざっと見させてもらって、ここは違うとすぐ気づきましたね。サイトに記載されているそのサービス内容は非常に具体的で、しかもおっしゃる通りというまっとうなお話ばかり。運営年数や取引件数などの数字もハッキリ明言しておられます。
この辺りを見るにつけ、どうやらこのサイトは「当たり」だと思いました。

それに加えて、サービスを提供するにあたりかなり厳しい基準を採用されているとのこと。代表者の方の顔写真まで載せておられるのはおそらく自信の表れなのでしょう。それだけお仕事に自信があるということです。

私自身は税理士さんを探していたわけではありませんが、こういうきちんとした会社のサイトを見ると安心します。もし税理士さんを探す機会があれば迷わずここを利用させてもらうと思いますね。


タダほど高い税理士はいない

以前、別の記事で税理士に依頼する費用について紹介しましたが、最近では非常に安価な依頼料の税理士が出てきています。特にインターネットを検索すると以前ではありえないような、まさに「ケタ違い」の価格で依頼を受ける税理士がいます。今日は「安すぎる税理士に注意」と銘打って、実際の事例をからめた注意点を紹介します。

 

先に述べたように、ここ最近一部の税理士事務所が「月額顧問料98●●円から」という安価なサービス提供を始めています。多くのユーザーは安いと感じ、興味を示すようです(私も興味を持ちました)。それも当然だと思います。同じサービスでも他の事務所は1万、3万、5万が普通だからです。

 

依頼する側からすれば非常に安くて嬉しい価格ですが、実はこのサービス、実は裏の戦略があるのです。それが「フロントエンド戦略」です。フロントエンドの逆を「バックエンド」と言いますが、これらはマーケティング用語であり、一番分かりやすい某ハンバーガーチェーンを例に出しましょう。

 

某ハンバーガー店では、赤字覚悟の安価でハンバーガーを販売します。もちろんこれだけだと赤字で終わりですが、彼らは安価商品をフロント(全面)に出し、実際に利益を上げるのはフロントの後ろに控えるポテトやジュースなどのバックエンド商品なのです。いい大人が「ハンバーガー1つ」と注文するのは恥ずかしいため、多くの人はセットで注文します。フロントエンド商品で客を集め、そしてバックエンド商品で利益を取る。
これはマーケティングでは定石であり、もちろん不正でもなんでもありません。勝つ企業は大抵こういった戦略を取り入れています(ただ美味いだけで売れる時代は終わったのです)。

 

では先に述べた税理士事務所の場合はどうでしょうか?彼らは安価で顧問契約(フロントエンド)を獲得します。この時点では実は赤字です。ですが彼らは赤字と同時に「企業と接触する機会」を手に入れます。そこでバックエンド商品を提案してきます。
ここまでなら何ら問題は無いのですが、一部の税理士事務所のやり方はちょっと良くないようで、「最初の98●●円ではほとんど依頼した意味がない」というのです。それも契約前にそういう説明はほとんどなく(書面に小さく書いているだけ)、仕事に取り掛かった後に言ってくるのです。

 

そしてそのタイミングで出る質問が「この金額だとここまでしか出来ませんが、オプション追加されますか?」。そのオプションが数万円し、その税理士はそこで荒利を稼ぐのです。

 

フロントエンド戦略はビジネスをやる上では有効な手段ですが、一歩間違うと「詐欺のような扱い」をされてしまいます。本当に安価で良いサービスを提供する事務所もありますが、こういう事務所もあるという事をぜひ知っておいてください。

 

税理士を変えたいと思った方へ